分譲マンションの維持費と中古物件の注意点

“分譲マンションを購入すると毎月掛かる維持費があり、購入するさいにポイントになります。維持費そのものは広さ75平米の標準的なもので月額1万5千円程度が相場です。つまり年に18万円程度の費用が発生します。これはマンションの共有部分の維持費や管理に使われ、またごみ収集処理費用や共有部分の清掃、また設備の交換、エレベーターの点検、窓口業務、管理会社への報酬などに使われています。マンションを快適に過ごすための出費ですが、近年は充実した共有施設が附属したマンションも多くなり、このような場合には管理費が高くなります。このため管理費の負担が大きいと十分な収入がなければ維持することが困難になり、選ぶさいのポイントになります。

ただ管理費が安ければ良いというものではなく一定の管理がなされていることが重要です。管理が行き届いていないと建物の劣化が早まりますし、また建物全体の印象も悪化します。このためマンションの寿命が短くなったり、また資産価値も低下します。新築の場合にはどのような管理が予定されているのか知る必要がありますし、中古で購入するさいにもどのような管理がされてきたのかを知ることが資産価値を有するマンションを購入するさいには重要です。

かなり危険!不動産売却で登記移転を悪用する詐欺に注意しよう

分譲マンションを何らかの理由で手放すさいには十分に注意する必要があります。これは不動産全般に言えることで、物品の売買とは異なり権利を売り買いする不動産ではちょっとしたことで権利を奪われるリスクが存在します。そのひとつが登記移転を行うことで詐取するものです。この場合には登録制度や印鑑証明制度などの盲点を利用して行われるものです。マンションの場合には長期間不在の場合に狙われる可能性があります。この場合には所有者になりすまして売却手続きを行うというものです。実際のところ偽造された書類で行われるので契約そのものは無効です。このため所有者は権利を喪失するといったことはありませんが、購入する側は代金を騙し取られた上に物件も手に入らないということになります。つまり詐欺に遭ったということです。このようなことを避けるためには信頼できる不動産会社を選ぶことが重要ですし、不自然に価格が安いといった物件にはその理由が明確なもの以外は手を出さないことです。また所有者もそのようなことに巻き込まれないためにも長期間の不在の場合には管理会社に定期的な管理を行ってもらうなどの工夫が必要です。”