中央区でなぜビル売却が多く見られるのか

中央区は多くのビルが建ち並んでいます。多くの企業が本社として入居している建物がテナントであることも少なくありません。賃貸であれば維持費を全額経費とできる為に自社ビルではなくテナントとして利用しているのです。商業用と利用するだけではなく、本社としても利用することができるのです。利用用途を制限しなければ、利用者を集めやすくなります。中央区ではこれまで企業の本社としてしか認めなかったところが多くあった為、利用希望者は多いものの空室が目立っていました。空室とするよりも販売目的の店舗でも利用ができるようにしたことで、満室の状態を維持しているところが多くあります。中央区でもビルを売却しようとする動きは多く見られます。満室なのになぜ売りたいと考える人が多くいるのかを検討してみましょう。

1、利益が出すぎてしまうと税金負担が多くなる
2、売却をして新たに購入しようとしている
3、売り逃がしを防ぐ為にできるだけ早めに手放している

それぞれ具体的に考えていきます。
1、金融機関から融資を受けて購入したのであれば毎月利息と元金の返済をすることになります。返済は賃料収入から行うことになりますが、返済を続けていると収入が元金を大幅に超える時が来ます。利益が多く出るようになると税金負担が多くなります。節税をする為には利益が出すぎないようにすることが大切です。もっとも多いのが損益分岐点で建物を手放すことです。建物が一番魅力的な時期でもあるので売りやすいのです。
2、利益は多くでていないとする為に、売却後に新たに購入をしています。さらに条件がよい建物を購入することで自己資金を増やすことができます。株式投資をするよりも安全に資産運用ができるので初心者でも始める人が増えているのはこの為です。金融機関で貯金をしておくよりも、お金を使って増やす方法が将来の為にもなるのです。
3、早期に建物を手放すことで売り逃がしを防ぐ目的もあります。古い建物はリフォームやメンテナンスをしなければ新たなテナント希望者を募ることはできません。専門業者に依頼をしなければできないので多額の費用負担をしなければなりません。新築で購入した場合であれば、損益分岐点を超えたらすぐに購入希望者を募集した方が余計な負担をすることがありません。いいとこ取りが最も賢い資産運用の形なのです。売り逃がしをしてしまうと、売値を大幅に引き下げなければならず、良いところはないのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です